冬の露熊山峡スノーシュートレッキング

2022.2.10 thu

まだ雪がだいぶ残る露熊山峡に行ってきました。荒瀬集落から露熊山峡まで、スノーシューでのトレッキングです。

荒瀬集落から露熊山峡方面に少し入っていくと、そこは除雪がされていない雪道。ここからはスノーシューが大活躍です!かなりの積雪で長靴だけだと歩くたびに足が膝ぐらいまで埋まってしまうので、スノーシュー・かんじきは必須です。

除雪されていない雪道のなかをひたすら進みます。どなたか先客がいたようで、スノーシューの足跡が橋の上まで続いていました。

橋の上から見た冬の阿仁川。積もった雪がとても美しい。

ところどころに氷柱ができていました。

雪に埋もれたカーブミラー。

雪道をひたすら進みます。露熊山峡までの行程は上り坂がずっと続くため、なかなか疲れます。

道中、ウサギの足跡と糞と尿をたくさん見つけました。人間が入り込まない森の中で、あちこち自由に走り回っているようです。

雪のない季節と比べて景色がまったく違っていてとても面白い!雪は空間を変えてしまいます。

露熊山峡(露熊七面山)に到着。ここまで片道およそ1時間(途中休憩2回)の所要時間でした。

とにかくものすごい雪の量で、建物や看板の上に雪が重たそうに積もっていました。人間の足跡のない雪景色は本当に綺麗です。

ナベ岩ルートの積雪もかなりの量です。奥にナベ岩と氷柱が見えます。

上から見るナベ岩と氷柱。ものすごい数の氷柱がナベ岩にできています。

雪の量がかなりあったのと日が暮れる時間が近かったのとで、残念ながら下まで降りるのは断念しました。もう少し雪が少なくなってからまたリベンジしたいと思います!(たぶん)

露熊プロジェクト TSUYUKUMA PROJECT

秋田三十景の景勝地として知られていた北秋田市荒瀬「露熊山峡」を地域住民の手で復活させるプロジェクト