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5/21、今年初のプロジェクトを15人の男たちとジェシカさんで実施しました。

冬の間撤去していた看板、ロープ、のぼり、木道の設置と草刈りを行い、できる限りの歩きやすさを復活させました。 とは言えそこは大山峡、長靴かスニーカーなど歩きやすい装備で来峡ください。

もうじき男たちは、「露熊照らす」をマタギ岩観望箇所に作ってしまおう!と発起しています。お楽しみに!

 第20回あきたふるさとCM大賞の北秋田市CMに露熊山峡が登場します!

 あきたふるさとCM大賞は、秋田県内の全25市町村が「わがまち自慢」を30秒のテレビコマーシャル作品として制作、その出来栄えを競う審査会の様子が放送されます。今年度の北秋田市CMは露熊山峡が舞台となっています。北秋田市CMの制作チームの皆さんが何度も露熊山峡に足を運んで制作してくれました!ぜひご覧ください!!


◆放送日時

『秋田を応援!第20回あきたふるさと手作りCM大賞』

2023年1月3日(火)午後4時〜 AAB秋田朝日放送

※放送は秋田県内のみになりますが、下記特設サイトにて審査結果の発表や全25市町村のCMがアップされるようです。

 北秋田市立阿仁中学校の3年生が露熊山峡を舞台にしたプロジェクションマッピングの企画を考えてくれました。露熊山峡のナベ岩をスクリーンとしたプロジェクションマッピングを行い、そのための資金調達をクラウドファンディングとふるさと納税を使って行うという内容です。

 この企画は10月15日に開催された第3回秋田活性化中学生選手権県北大会(秋田魁新報社主催)において、出場8校の中から優秀校(2校選出)として県北代表に選出され、11月5日に秋田市で開催された第3回秋田活性化中学生選手権(秋田魁新報社主催)では見事「審査員特別賞」を受賞しました。

 2020年からスタートした露熊プロジェクト、そして露熊山峡が、こうして地域の皆さんにつながっていくことが大変嬉しく思います。特に、地域の子どもたちに興味・関心を持ってもらい、地域について考えることへと繋げてくれたことはさらに嬉しいことです。いつかこの素敵な企画が実現されることを楽しみにしています!


中学生の独創的プラン続々、最優秀賞は秋田南高中等部 秋田活性化選手権|秋田魁新報電子版 https://www.sakigake.jp/news/article/20221105AK0028/

阿仁と花輪が全県へ 秋田活性化中学生選手権県北大会|秋田魁新報電子版 https://www.sakigake.jp/news/article/20221015AK0030/ 


  昨年10月に行われた阿仁中学校「ふるさと探検」のようす

2022.11.24 thu

 露熊炭鉱(荒瀬炭鉱)跡へ3回目の探索に行ってきました!

この日の目的は前回の探索で場所を特定した本坑坑口と一坑坑口をこの目で確認することです。本坑坑口は土砂に埋もれていて、一坑坑口は水が貯まっていて前回は残念ながらその姿を見ることができませんでした。今回はスコップやクワ、バケツなどを持って坑口の姿を見る探索にいざ出発です!

  スコップやクワ、バケツなどを手に坑口へと向かう探索隊。

  本坑坑口と一坑坑口の場所。地図を見ると坑口や選炭場のほか、事務所や神社、社宅などがあって当時炭鉱で仕事をしていた人たちが仕事をしながらこの場所で暮らしていたことが分かります。

  まずは本坑坑口に覆われた土砂を掘り出します。

  スコップで掘っても掘っても土の中でツタが生い茂っていてスコップがうまく機能せず、なかなかうまく掘り出すことができません・・・。

  ある程度まで掘ってみたものの、やはり人間の力では限界がありました。露熊炭鉱が閉山してからおよそ60年、その長い期間を経て坑口は厚い土砂で覆われてしまったようです。

  本坑坑口の周辺からは前回の探索時でも見つけた古い電気器具(がいし)がもう一つ見つかりました。

  続いてさらに奥に進み、一坑坑口周辺に貯まった水を抜く作業です。持参したバケツでひたすら水を汲み出します。

  交代しながらひたすら水を汲み出すと、、、

  水はほぼなくなって、泥水だけになりました。

  泥を取り除くものの、なかなか坑口は姿を現しません。

  残念ながら作業はここまで。一坑坑口も本坑坑口と同様に、およそ60年の経年によって周辺の地形も変わり坑口周辺も土砂に埋もれてしまって、そう簡単にはその姿を見ることができなくなっていました。

  屋台などで売られている子供向けのバルーンのようなものが一坑坑口周辺に落ちていました。戻ってから調べてみると「光戦隊マスクマン」(1987年〜1988年放送)のものでした。炭鉱の閉山よりもずいぶん後の時代なので、どこかから飛んできたのでしょうか。

  一坑坑口のすぐ上にある社宅跡にも行ってみました。当時この場所には炭鉱で働いていた人たちが住んでいた社宅が2棟建っていて、斎藤一雄さんは小学生の頃にこの社宅に住んでいた叔父さんと従兄弟を訪ねたことがあるそうです。

  社宅跡を歩く斎藤一雄さん。意識だけが小学生の頃に戻って、当時の情景が見えているのでしょうか。

  社宅跡に残っていた木道。敷地内を横断するようにびっしりと敷き詰められていました。

  坑口の姿を見ることができず途方に暮れる探索隊。今回の探索では自然の力と人間の非力さを見せつけられる結果になりました。左から湊睦弘さん、小林竜也さん(北秋田市地域おこし協力隊)、斎藤一雄さん。

  今回も松岡勇さん提供の露熊炭鉱平面図が大変役に立ちました。

次回あるかどうかは未定ですが、とりあえず今年の露熊炭鉱跡への探索は終了となります。最後まで読んでいただきありがとうございました!

2022.10.23 sun

 この日も荒瀬コミュニティセンターに18名が集合。露熊プロジェクトの作業を行いました。この日はナベ岩ルートの歩道の整備、旧キャンプ場への道路上の落ち葉清掃、看板の設置、安全のための木の伐採など、そして定番作業の草刈り作業です。

 前回参加してくれた北秋田市の新任ALT(Assistant Language Teacher)のサバンナさんが2回目の参加、そして新たに同じく北秋田市新任ALTのタイロンさんが参加してくれました。タイロンさんは南アフリカ出身で、北秋田市の新任ALTとしてこの8月から働いています。2人とも日本に来てまだ間もなく、聞き慣れない阿仁の言葉に囲まれながら作業に協力してくれました。

 露熊山峡の紅葉も一部は見頃になってきていて、今月末にかけてピークになりそうです。ナベ岩ルートなど、すでに木道に落ち葉があって滑りやすくなっているため、訪れる際は足元にご注意ください。

 ナベ岩ルート、歩道の整備。

 それぞれ作業を分担しながら協力して歩道をつくっていきます。

 初参加のALTタイロンさん(真ん中)も頑張ってくれました!

 ALTのサバンナさんとタイロンさんで土の歩道を踏み固めます。Let's Fumi Fumi !!

 旧キャンプ場への道路にたまった落ち葉を背負い式ブロワーで吹き飛ばします。

 木の名称が描かれた看板を設置していきます。

 イタヤカエデや桜、クルミ、モミジ、ナラ、ブナなど、露熊山峡には色々な種類の木が自生しています。(看板木材加工:マキ倶楽部/文字:多田野村人さん)

 この看板設置は秋田県「県民参加の森づくり事業費補助金事業」の一環で行われています。

 危険な場所の木の伐採、転がっている木の整理など。

 ナベ岩ルートの登山道。だんだんと色づいてきました!

 ナベ岩ルートの木道。落ち葉が多くて滑りやすいので注意が必要です!

 ナベ岩周辺の紅葉もだいぶ進んできました!

 旧キャンプ場駐車場周辺も色づいています!

2022.10.20 thu

 露熊プロジェクトの最年長メンバー、中島勇さん、斎藤一雄さんと共に露熊炭鉱(荒瀬炭鉱)跡への探索に行ってきました!

昨年10月14日の露熊プロジェクト作業後に訪れてから2回目の探索になります。(前回の露熊炭鉱跡探索の様子はこちら)露熊炭鉱は昭和35年まで操業されていた炭鉱で、かつては阿仁鉱山の製錬用として使用されていました。

 中島勇さんと斎藤一雄さんの2人は81歳、荒瀬小学校からの旧知の間柄です。中島さんは露熊の出身で、お母さんがこの露熊炭鉱の選炭場で働いていたことから子供の頃に何度もこの炭鉱に遊びに来ていたそうです。斎藤さんは荒瀬出身、親戚の叔父さんが露熊炭鉱の社宅に住んでいて子供の頃に遊びに来たことがあるそうです。2人とも子供の頃に確かに歩いた山道を一歩一歩、思い出すように歩いていました。

 当時の露熊炭鉱地図を手に約3時間かけて選炭場跡、貯水池跡、神社跡、事務所跡、社宅跡などのほか、本坑坑口、一坑坑口まで見つけることができました。残念ながら本坑坑口も一坑坑口も土砂と水によって埋もれてしまっていて、坑口そのものの姿を見ることはできませんでしたが、この場所に確かにあったということは確認できました。次回はスコップと水の吸い上げ用ポンプを持参して土砂と水を撤去して本坑坑口、一坑坑口の姿を目にしたいと思います!

 選炭場跡にて。斎藤一雄さん(左)と中島勇さん(右)。荒瀬小学校からの同級生で、今でもとても仲の良い2人です。

 沢に沿って歩いていく中島さんと斎藤さん。

 選炭場跡。選炭作業は主に女性たちの仕事だったそうです。

 貯水池跡。

 沢に降りたり登ったりの山道をぐんぐん進んでいく2人。80代とは思えないほどの身のこなしです。

 神社跡に転がっていた木材。鳥居のような形のものがありました。

 木材にはくさびのような加工がされていました。

 土砂によって埋もれていた本坑坑口。手前には古い電気器具(がいし)が落ちていました。

 社宅跡。この場所に平家の社宅が2棟建っていて、炭鉱で働いていた社員やその家族などおよそ30名ほどが暮らしていたそうです。

 一坑坑口には水が貯まっていました。坑口付近だけが深くなっていて深さはおよそ1m20cmほどありました。

 一坑坑口の付近に落ちていた石炭。

露熊炭鉱(荒瀬炭鉱)平面図 提供:松岡勇さん

2022.09.11 sun

 この日も市内外からの参加者、約20数名での露熊プロジェクト作業になりました!

露熊プロジェクトの基本作業、草刈り作業(ナベ岩ルート、カモ岩周辺、駐車場周辺、旧キャンプ場など)をそれぞれ分担して行いました。9月に入ってずいぶんと涼しくなってきましたがこの日は陽射しも強く、気温も上がってそれぞれ汗をかきながらの作業でした。

 また、北秋田市の新任のALT(Assistant Language Teacher)、アメリカ出身のサバンナさんも初参加、生まれて初めてという草刈り作業に挑戦してくれました。草刈り作業はチップソー(刃物)を使用するため大変危険な作業なので、比較的安全なナイロンカッター型の草刈機を使用して、慣れているメンバーが指導して安全に配慮しながらの作業です。

 2022年度の露熊プロジェクト活動もいよいよ終盤に近づいてきました。露熊山峡の美しい紅葉が待ち遠しいです!


 この日も荒瀬地区コミュニティセンターに8時に集合。市内外から約20数名が集まりました。

 ナベ岩ルートの草刈り作業

 各自で分担しながら、ナベ岩ルートを進みながらの草刈り作業です。

 ナベ岩の前では貝の化石探しをすることができます。この日も熱心に化石探しをする親子の姿が見られました!

 カモ岩周辺の草刈り作業

 旧キャンプ場の草刈り作業

 各自で分担して、それぞれできる作業を行います。

 新任のALT(Assistant Language Teacher)、サバンナさんへ草刈り指導。

 サバンナさんにとって生まれて初めての草刈り体験だったそうです!

 露熊山峡への案内看板が新しくなりました(北秋田市地域おこし協力隊 小林竜也さん制作)。露熊山峡への林道途中に設置しています。

 ナベ岩入り口の看板も新しくなりました!

2022.08.20 sat - 08.21 sun

 8月20日(土)と8月21日(日)、露熊プロジェクト作業でした。

 20日(土)は先日の大雨災害によって被害を受けた露熊林道(姫ケ岳林道)の補修を行いました。秋田県を襲った大雨による土砂崩れなどで露熊山峡へと続く林道は荒れ果てて、車が通れる状況ではなくなっていました・・。自然の猛威は本当に恐ろしいです!地元・荒瀬地区の(株)松岡組の協力によりローダーも現場に入り、とても円滑に作業をすることができました!まだ少し心配な場所はありますが、なんとか車での通行が可能になりました。

 山から流れてくる土砂によって道が流され、露出した塩ビパイプを埋めていきます

 地元・荒瀬地区の(株)松岡組のローダーのおかげで作業が大助かりです!

  なんとか元通りになった林道。車も通れるようになりました!


 21日(日)は毎月恒例の露熊プロジェクト作業の日。

 登山道や旧キャンプ場の草刈り作業が主な仕事ですが、この日は北秋田市の津谷永光市長が露熊山峡の視察に訪れてくれました。車で露熊山峡に到着後、ナベ岩や万三郎滝、旧キャンプ場などを実際に歩いていただきました。特にナベ岩前では巨大なナベ岩をじっくりと見上げるなど、しばらく時間を過ごされていました。また、「露熊プロジェクトは地域づくりの原点」とお話しいただき、露熊プロジェクトメンバーも大感激でした!

 ぜひ、北秋田市の観光に活かしていただくと共に、市内外からたくさんの方に露熊山峡に足を運んでいただきたいと思います。津谷永光北秋田市長の露熊山峡視察の様子は以下のページでも紹介されています。ぜひご覧ください。


・北秋田市ホームページ 2022年8月22日「地域づくりの手本となる活動を視察」

https://www.city.kitaakita.akita.jp/archive/p14758

・北鹿新聞 2022年8月22日記事

http://www.hokuroku.co.jp/publics/index/51/detail=1/b_id=924/r_id=5809/#block924-5809


 津谷永光北秋田市長の露熊山峡視察。ナベ岩前で大変気持ちよさそうです!


 大雨の影響で、ナベ岩の上からの小さな滝がいつもよりたくさんでとても綺麗でした。万三郎滝もいつもより活発です!


 さらに、ブナ岱(たい)登山道の草刈りと、先日、阿仁の山一林業(株)に依頼して伐採してもらった山頂付近の視察を行いました。ブナ岱は、秋田内陸線荒瀬駅の背景に見えるモッコリとした標高468mのお山(過去ブログ記事参照)で、昔は地域の子どもたちが登山をするなど、荒瀬地区ではとても身近な山です。長い期間、誰も登らなくなって山頂付近も木々に囲まれてしまってせっかくの山頂から何も見渡すことができなくなっていましたが、ついに、、、やっと!山頂からの素晴らしい景色を一望できるようになりました!荒瀬地区の全景はもちろん、森吉山もクッキリと、さらには隣の阿仁合駅まで望むことができます。秋田内陸線が走る線路も見えますので、内陸線の撮影にも最適な場所です。ぜひこの素晴らしい景色を体験してください!(※ブナ岱登山口〜山頂までおよそ30分〜40分かかります)

 旧キャンプ場の草刈り作業。この季節はあっという間に草が生えてきます!

 ブナ岱登山道も草刈りします

 ブナ岱山頂から〜荒瀬地区の全景。荒瀬地区のすべてが一望できます。奥に見える一番高い山は森吉山です!

 ブナ岱山頂から〜阿仁合地区も見ることができます。阿仁合駅も見えます!

2022.07.28 thu

 北秋田市教育センター、大館北秋田理科教育研究会の皆さんを露熊山峡にご案内しました。露熊山峡の地質や岩、植物などの観察を通して自然に触れて、今後の自然保護や環境教育の指導に活かそうという趣旨で行われた野外観察会です。また、ふるさと教育へとつなげるために露熊の歴史や露熊プロジェクトの活動についてもお話しさせていただきました。

 露熊プロジェクトからは講師・ガイド役として2名が参加、総勢14名の参加者の皆さんをナベ岩やモッケ岩、露熊集落跡へとご案内しました。参加者の皆さんはナベ岩前で化石を探したり、大きなカエルを見つけて観察するなど、「ナベ岩に3時間は余裕でいられる!」と大変嬉しいお言葉もいただきました。大人が訪れた時も子どもの頃に戻ったような感覚で、外遊びを楽しむことができるのも露熊山峡の大きな魅力です。

 「露熊山峡を子どもたちの“大自然体験の場“として活用する」ことは、プロジェクトが目指していることの一つでもあります。ぜひ、露熊山峡を子どもたちへの自然学習の場として、大いに活用していただければ幸いです。

2022.7.17 sun

 時おり雨がちらついてジメジメとした気候のなか、7月の露熊プロジェクト作業が行われました。

 この日の主な作業はナベ岩ルートの歩道整備でした。雨によって崩れてきていた歩道の土を慣らしたり、狭くて歩きにくかった道を削ったり、廃材を利用して木道をつくる作業です。ナベ岩ルートは一部、水はけが悪くてとても滑りやすいところがありましたが、今日の作業でかなり安心して歩けるようになりました!

 露熊プロジェクトがはじまった2020年の当初と比べると、露熊山峡は全体的にかなり歩きやすくなって、歩きにくい道もほぼなくなりました。

 また、露熊山峡までのアクセス道路の垂れ下がった枝の撤去や草刈りも行い、車の通行もしやすくなりました。これならマイクロバスも通れると思います。夏休みがはじまり、たくさんの方が訪れる前に木道・歩道の整備、アクセス道の整備ができて、よかったです!

ナベ岩入り口

ナベ岩ルート歩道の整備

各自で分担して木道に使用する木材を運搬します

水はけが悪く滑りやすくなっていた木道に滑り止めをつけていきます

まだ少し手直しはあるものの、ほぼ完成した木道。水はけもばっちりで、滑りにくく、とても歩きやすくなりました!

草はあっという間にのびてくるので、草刈り作業は必ず毎回おこないます

夏真っ盛りの露熊山峡にぜひお越しください!

2022.6.12 sun

 今年3回目の露熊プロジェクトの作業を行いました。

この日の作業は雪の重みで倒壊した家屋の撤去作業が中心となりました。豪雪地帯の阿仁ということもありますが、昨冬の積雪は例年と比べてもかなり多かったので、その雪の重みであちこちで家屋が壊されてしまいました。

 この日の参加者は25名。荒瀬地区の松岡組さんの協力でユニックも現場入りして、各自分担をして倒壊した家屋の撤去作業を中心に、登山道の草刈り作業、ナベ岩前に丸太椅子を設置するなどの作業を行いました。まだ少し新緑が残って清々しい夏の初めの露熊山峡でした!

 午後からは荒瀬地区コミュニティーセンターにて、露熊プロジェクト主催の初めての講演会が行われました。演題は「木」その素晴らしきモノ。北秋田市鷹巣で家具職人をしているHOLTO の布田信哉さん、同じく北秋田市鷹巣にある藤島木材工業の藤島新さんによる「木」のお話です。コロナ対策として座席間のスペースを広めに取りながらも荒瀬地区コミュニティセンターの会場は満席になりました。お二人の「木」への愛情や考え方など、学ぶべき点の多い講演会でした。※この講演会は秋田県の「県民参加の森づくり事業費補助金」を活用して実施されました。

倒壊した家屋の撤去作業

各自で分担して倒壊した家屋の撤去を行いました

この日は秋田県議会議員の北林たけまささんも参加してくれました

荒瀬地区の松岡組さんの協力でユニックも現場入りしました

新緑の残る露熊山峡ナベ岩

ナベ岩の周辺では貝の化石を見つけることができます

ナベ岩前に丸太の椅子を設置しました。ぜひ巨大なナベ岩を眺めながら休憩してほしいです!

毎回必ず行う登山道の草刈り作業。あっという間に草は育ちます。

露熊プロジェクト作業日の露熊山峡駐車場はいつも軽トラやバンでいっぱいです。

午後から荒瀬コミュニティセンターで行われた講演会「木」その素晴らしきモノ


HOLTOの布田信哉さん(右)と、藤島木材工業の藤島新さん(左)

お二人の「木」への愛情や考え方など、学ぶべき点の多い講演会でした!

露熊プロジェクト主催の講演会が開催されます。森や森林の大切さをそこから育つ「木」の素晴らしさ、可能性から知り、共に考えていきたいという趣旨となっております。


日時 2022年6月12日(日)午後1時開場 1時半開演

場所 荒瀬地区コミュニティセンター(秋田県北秋田市阿仁荒瀬段ノ上49)

   (秋田内陸線 荒瀬駅から徒歩約1分)

演題 「木」その素晴らしきモノ

講師 HOLTO 布田信哉 氏


お問い合わせ、参加のお申し込みはチラシ記載の露熊プロジェクト事務局までご連絡ください。

本講演会は秋田県の「県民参加の森づくり事業費補助金」を活用しています。