深まる秋の露熊プロジェクト

2022.10.23 sun

 この日も荒瀬コミュニティセンターに18名が集合。露熊プロジェクトの作業を行いました。この日はナベ岩ルートの歩道の整備、旧キャンプ場への道路上の落ち葉清掃、看板の設置、安全のための木の伐採など、そして定番作業の草刈り作業です。

 前回参加してくれた北秋田市の新任ALT(Assistant Language Teacher)のサバンナさんが2回目の参加、そして新たに同じく北秋田市新任ALTのタイロンさんが参加してくれました。タイロンさんは南アフリカ出身で、北秋田市の新任ALTとしてこの8月から働いています。2人とも日本に来てまだ間もなく、聞き慣れない阿仁の言葉に囲まれながら作業に協力してくれました。

 露熊山峡の紅葉も一部は見頃になってきていて、今月末にかけてピークになりそうです。ナベ岩ルートなど、すでに木道に落ち葉があって滑りやすくなっているため、訪れる際は足元にご注意ください。

 ナベ岩ルート、歩道の整備。

 それぞれ作業を分担しながら協力して歩道をつくっていきます。

 初参加のALTタイロンさん(真ん中)も頑張ってくれました!

 ALTのサバンナさんとタイロンさんで土の歩道を踏み固めます。Let's Fumi Fumi !!

 旧キャンプ場への道路にたまった落ち葉を背負い式ブロワーで吹き飛ばします。

 木の名称が描かれた看板を設置していきます。

 イタヤカエデや桜、クルミ、モミジ、ナラ、ブナなど、露熊山峡には色々な種類の木が自生しています。(看板木材加工:マキ倶楽部/文字:多田野村人さん)

 この看板設置は秋田県「県民参加の森づくり事業費補助金事業」の一環で行われています。

 危険な場所の木の伐採、転がっている木の整理など。

 ナベ岩ルートの登山道。だんだんと色づいてきました!

 ナベ岩ルートの木道。落ち葉が多くて滑りやすいので注意が必要です!

 ナベ岩周辺の紅葉もだいぶ進んできました!

 旧キャンプ場駐車場周辺も色づいています!

露熊プロジェクト TSUYUKUMA PROJECT

秋田三十景の景勝地として知られていた北秋田市荒瀬「露熊山峡」を地域住民の手で復活させるプロジェクト