露熊プロジェクトのチラシ(A4サイズ)ができました。

露熊山峡へのルートMAPと、露熊プロジェクトの概要、露熊山峡の紹介などを写真と共に紹介しています。ぜひお手にとってご覧いただき、露熊山峡に遊びに来ていただければ幸いです。


チラシは以下の場所に置かせていただいています。(2022.07.06現在)

・北秋田市役所 第二庁舎

・北秋田市民ふれあいプラザ コムコム

・北秋田市観光案内所(北秋田市観光物産協会)

・北秋田市コンベンションホール四季美館

・森吉山ダム広報館

・秋田内陸線 阿仁合駅

・秋田内陸線 比立内駅(阿仁比立内がっこステーション)

・秋田内陸線 角館駅

・道の駅あに

・道の駅かみこあに

・マキ倶楽部

・ふれあいショップひまわり

・阿仁合コミューン

・阿仁スキー場

・荒瀬郵便局

・道の駅美郷

・仙北市観光情報センター『角館駅前蔵』

・和のゐ角館(角館駅横のホテル)

・田沢湖駅前物産館『田沢湖市』


2022.5.15 sun

 緑きらめく新緑の露熊山峡で、今年度2回目の露熊プロジェクト作業です。この日も荒瀬コミュニティセンターを集合場所に、市内外から18名が参加しました。

作業内容はナベ岩ルートの草刈り、手すりの調整、歩道整備、旧キャンプ場の草刈り、そしてノボリ旗の設置です。

露熊山峡は残雪もほぼなくなり、日光にきらめく新緑の木々があちこちで見ることができました。暑すぎず、露熊山峡を歩くにはちょうど良い気候です。

ノボリ旗は露熊プロジェクトのノボリ旗に加えて、「秋田県 水と緑の森づくり税(県民参加の森づくり事業費補助金)」のノボリ旗も設置しました。

※露熊プロジェクトは2022年度 秋田県「県民参加の森づくり事業費補助金」の交付を受けています。


ナベ岩ルートの手すりの調整、歩道整備

ナベ岩ルートの草刈り

旧キャンプ場の草刈り

「秋田県 水と緑の森づくり税(県民参加の森づくり事業費補助金)」ノボリ旗の設置

ナベ岩前の新緑が見頃です


露熊山峡までの行程途中に見える新緑と阿仁川

大きくなりすぎた木を切って、頂上から生きる下界を俯瞰したい!昔のように。

伐木のマーキングをする為に10名のメンバーで登頂しました。

地域おこし協力隊員の山男、柳田大志さんの初参加で遠くは八甲田山系、岩木山、秋田駒ケ岳まで、ま白き山々を遠望し心洗われました。

去年名付けた「君を松」が頂上で、皆さまをいつもお待ちしています!

2022.2.10 thu

まだ雪がだいぶ残る露熊山峡に行ってきました。荒瀬集落から露熊山峡まで、スノーシューでのトレッキングです。

荒瀬集落から露熊山峡方面に少し入っていくと、そこは除雪がされていない雪道。ここからはスノーシューが大活躍です!かなりの積雪で長靴だけだと歩くたびに足が膝ぐらいまで埋まってしまうので、スノーシュー・かんじきは必須です。

除雪されていない雪道のなかをひたすら進みます。どなたか先客がいたようで、スノーシューの足跡が橋の上まで続いていました。

橋の上から見た冬の阿仁川。積もった雪がとても美しい。

ところどころに氷柱ができていました。

雪に埋もれたカーブミラー。

雪道をひたすら進みます。露熊山峡までの行程は上り坂がずっと続くため、なかなか疲れます。

道中、ウサギの足跡と糞と尿をたくさん見つけました。人間が入り込まない森の中で、あちこち自由に走り回っているようです。

雪のない季節と比べて景色がまったく違っていてとても面白い!雪は空間を変えてしまいます。

露熊山峡(露熊七面山)に到着。ここまで片道およそ1時間(途中休憩2回)の所要時間でした。

とにかくものすごい雪の量で、建物や看板の上に雪が重たそうに積もっていました。人間の足跡のない雪景色は本当に綺麗です。

ナベ岩ルートの積雪もかなりの量です。奥にナベ岩と氷柱が見えます。

上から見るナベ岩と氷柱。ものすごい数の氷柱がナベ岩にできています。

雪の量がかなりあったのと日が暮れる時間が近かったのとで、残念ながら下まで降りるのは断念しました。もう少し雪が少なくなってからまたリベンジしたいと思います!(たぶん)

秋田魁新報にて露熊プロジェクトが紹介されました。

「よみがえる露熊山峡(4)活動これから 認知度アップどう図る」2021年11月19日掲載

露熊プロジェクトの今後の活動や、認知度アップにどのように繋げていくか。とても大切なことに触れてくれています。どんな活動でも、どのように継続していくか、またそれをどのようにPRして広く社会に認知してもらうのか。そういったことが最も課題となるし、最も大切になってくると思います。まだまだ2年目の露熊プロジェクトの今後にぜひご注目ください!


よみがえる露熊山峡(4)活動これから 認知度アップどう図る|秋田魁新報電子版

※以下リンクは有料会員向けの記事になります。

秋田魁新報にて露熊プロジェクトが紹介されました。

「よみがえる露熊山峡(3)荒れた景観 幅広い年代で整備の輪」2021年11月18日掲載

1970年に集団移転をした露熊集落のことや、露熊プロジェクトに関わっているいろいろな世代の方々についてご紹介いただいています。

ぜひご覧ください!

よみがえる露熊山峡(3)荒れた景観 幅広い年代で整備の輪|秋田魁新報電子版

※以下リンクは有料会員向けの記事になります。

秋田魁新報にて露熊プロジェクトが紹介されました。

「よみがえる露熊山峡(2)広がり 集落の交流の場に」2021年11月17日掲載

露熊プロジェクトに参加している移住者の皆さんをご紹介いただいています。

ぜひご覧ください!

よみがえる露熊山峡(2)広がり 集落の交流の場に|秋田魁新報電子版

※以下リンクは有料会員向けの記事になります。

秋田魁新報にて露熊プロジェクトが紹介されました。

「よみがえる露熊山峡(1)プロジェクト始動 懐かしさ胸に一致団結」2021年11月16日掲載

露熊プロジェクトがはじまった経緯、荒瀬かだまりの結成など、昨年7月の活動開始のことを紹介していただいています。

ぜひご覧ください!


よみがえる露熊山峡(1)プロジェクト始動 懐かしさ胸に一致団結|秋田魁新報電子版 

※以下リンクは有料会員向けの記事になります。

2021.10.14 sun

 この日は今年最後の露熊プロジェクト作業になりました。

断続的に雨が降るなか、約20名が参加。冬に向けてナベ岩ルートの手すりの調整や、ロープの撤去のほか、散策するのに危険な木の伐採、のぼり旗の撤去などを行いました。

 作業終了後はみんなで露熊炭鉱跡の散策に行きました。露熊炭鉱は露熊山峡から少し奥、露熊集落跡のはずれの山中にあった炭鉱です。明治27年(1894年)頃に村人によって発見された炭鉱で、石炭は阿仁鉱山の製錬用に使われるなど、露熊の人々の生活を支えました。閉山は昭和35年(1960年)です。(参照:阿仁町史)

 つゆくま橋のかかる露熊川に沿って山に入っていくと、当時使われていた道がうっすらと残っていました。坑口の発見は残念ながらできませんでしたが、当時の選炭場近くにコンクリート土台が残っていました。その付近には小さな石炭のかけらがところどころ落ちていて、炭鉱があったことを感じさせてくれます。露熊炭鉱が稼働していた頃は、この先の山中に炭鉱事務所や火薬庫、作業員の社宅、神社なども建っていたそうです。当時の露熊に住む人々の営みに少しだけ触れることができました。

 その後は荒瀬コミュニティセンターにて露熊プロジェクト総会と、打ち上げが行われました。荒瀬かだまりお母さんたちが作ってくれた なめこ蕎麦、なめこ汁のほか、干し柿や枝豆、りんご、阿仁合にある 万来寿し でお願いしたお寿司など、ごっつおいっぱいの打ち上げでした!

 ※荒瀬から露熊山峡までの道路は冬期は除雪されないため、積雪時は車で入っていくことはできませんが、雪が降らないうちはまだ行くことができます。


  ロープの撤去、枝の伐採、手すりの調整など

  のぼり旗の撤去

  つゆくま橋 と 露熊川

  露熊川に沿って山へと入っていく

  当時使われていた道がまだ残っている

  選炭場跡で記念写真

  選炭場跡近く、ところどころ落ちていた石炭のかけら

  佐々木会長からの挨拶(露熊プロジェクト総会)

打ち上げ時のごっつお

露熊プロジェクトのオリジナルステッカーが完成しました!

ステッカーの大きさは(縦8cm×横14.5cm)です。塩ビ仕様ですので、屋内はもちろん屋外(車にも!)にも貼れます。

一枚300円で、売り上げはすべて「露熊プロジェクト活動資金」とさせていただきます。露熊プロジェクト活動の応援に、ぜひご協力いただければ幸いです。

販売場所は秋田内陸線阿仁合駅前にある阿仁合コミューン です。もしくは露熊プロジェクトメンバーまで直接ご連絡ください。※販売場所が更新され次第、またご報告いたします。

どうぞよろしくお願いいたします!

2021.10.24 sun

 露熊山峡 紅葉狩り&大鍋っこ会を実施しました!

荒瀬地区住民の皆さん、露熊集落出身の皆さん、市内外から参加の皆さんと露熊プロジェクトのメンバーも加えて総勢約40名の参加者でした。

 だまこ鍋とお惣菜は荒瀬かだまりのお母さんたちが前日から仕込んでくれました。荒瀬で育った比内地鶏と、荒瀬産の新米あきたこまちで作った「だまこ」と、カボチャや栗など秋の味覚もたくさんでした!比内地鶏の旨みに新米だまこの組み合わせが最高のだまこ鍋でした!

 今年も阿仁かざはり苑(秋田県民生協会)様よりバスをお借りして、荒瀬コミュニティセンター発着の送迎バスにて、参加者の皆さんを送り迎えしました。 最後は恒例となった露熊集落跡ツアーを行い、露熊集落があった場所や露熊炭鉱のあった場所周辺、鯉茶屋跡、モッケ岩などを見てまわりました。

 紅葉もだいぶ見頃になってきましたが、露熊山峡の紅葉は奥深く、まだまだあちこちで色づいてくれそうです。雪が積もると露熊山峡に車で行くことができなくなるため、今年の作業も残りわずかとなりましたが、たくさんの人が参加してくれた素晴らしい鍋っこ会となりました!

※参加者はコロナ感染対策として全員がアルコール消毒、マスク着用(飲食時・記念写真撮影時以外)を徹底して行っております。

荒瀬かだまりお母さんたちによる「だまこ鍋」

前日の「だまこ鍋」とお惣菜の準備のようす

比内地鶏の旨みがたっぷり!

旧キャンプ場駐車場に設置されたテント

阿仁かざはり苑(秋田県民生協会)様よりお借りしたバスで送迎

ナベ岩見学ツアー。ナベ岩の迫力と大きさに皆さん感動していました!

ナベ岩前で記念撮影

旧キャンプ場にて鍋っこ会

露熊集落跡ツアー。モッケ岩をくぐる参加者。

露熊集落跡ツアー。露熊集落在りし頃はこの先にも何軒かお家が建っていた。